人気の声優さんが落語を演じる"萌え系落語ドラマCD"っていう、かなりブっ飛んだ企画にお声を掛けて頂いたのが2009年の晩夏。そこからコソコソコツコツと手を動かし動かし、ついに3月17日(水)、全国主要レコード店にて発売開始です!その名も『しんうちっ!』。キャンペーンサイトがリリースされてまーす。

しんうちっ!キャンペーンサイト

『しんうちっ!』は、落語女子研究会に所属する3人の無気力系女子高生の会話を中心に展開するドラマパートと、その3人が真剣に落語を演じる落語パートで構成されたドラマCDっていうカテゴリ。

女子高生の声を担当したのがスゴイ。阿澄佳奈さん沢城みゆきさん井口裕香さんという、ぶっちぎり人気声優さんたち。これ相当な神キャスト。この3人にプラスして、落語女子研究会に入部を希望する、ちょっと頭のおかしい女子高生役を、面白法人カヤックさんが運営する『こえ部』に登録しているみなさんの中からオーディションを行って抜擢という、かなり大掛かりなプロジェクトによって生まれたのが『しんうちっ!』。ひょひょーい!

落語パートでは、3つのポピュラーな落語をやってます。『目黒のさんま』を井口裕香さん、『寿限無』を阿澄佳奈さん、『饅頭怖い』を沢城みゆきさんが、それぞれ熱演。めちゃめちゃ上手。笑える。そして言うところの、萌える。萌えとか一切関わらない人生を歩んできた、歩んで行く予定だったのに、狂ったよ。これは本当、聴く価値ありです。若い声・女子・萌えな落語は相当新鮮。井口裕香さんはテーマ曲も歌ってます。
落語パートの監修は、三遊亭王楽さん。三遊亭好楽さんのご子息でもあり、三遊亭圓楽師匠最後の弟子でもあります。「イケメン 落語家」で検索すると出てくる落語家さん。

で、ジョッガである僕は何をやったかと言えば、
・ドラマパートの脚本を書きました。
・落語のまくらを書きました。
・古典落語を少しだけ脚色しました。
・オーディション用とキャンペーン用のナレーション原稿を書きました。
・ジャケットインナーのあらすじとかコピーとか書きました。
・『しんうちっ!〜佃 湖月のテーマ〜』の作詞をやりました。

色々やったから、聴いてみてくださいよう!!

ジャケットのデザインも、落語っぽさを感じさせない雰囲気だし、出囃子(落語家さんが高座にあがる時に掛かる曲)もとんでもなくカッコイイ。テーマ曲も完全にヘビーローテーション間違いなし。プロの技をまざまざと見せつけられて、レコーディングの後には一気に虚脱と自己嫌悪。嫌悪こじらせて風邪を引いたくらい、ものすごく高いステージで仕事と向き合うスタッフのみなさんとご一緒出来ただけで財産。楽しすぎる仕事でした。







幸先

ぼーっとしてたら35歳になってて、これは中年バンザイってことで大人っぽいブログ記事を書いたら何をどう間違えたのか完全に消え失せた。書き直す気も失せた。ライターの心得とライティング論みたいなの書いたのに。そういうこと書くから消えたんだなきっと。消えたプリンセスだな。

3月頭〆切の映像制作があって、ぽちぽち野田っち(カーリングにハマったjogga映像作家)と相談を始めている。尺とか色々縛りが多いので、一発でトドメを刺す感じの流れにしたい。あと大急ぎで書かないといけない人を笑わす系の書物と、これも大急ぎで仕上げなくてはいけない人を笑わせない系の書物とか色々あってとにかく日のほとんどをパソコンの前で過ごしている。マッキントッシュで原稿を書いていると、全角数字と半角数字の区別がつかなくて、「2月23日12時3分」とかごちゃ混ぜになってて気が悪い。

ハサミをどら猫に持ってかれて(どら猫というあだ名の女)仕方がないから渋々自分の前歯と奥歯を使って髪を噛み切る散髪屋の物語でも書こうと思う。俺潔癖気味なのに、なんで汚い髪の毛噛み切らないといけないんだよっていう理髪師の叫び(と、ゲーしそうな感じ)と、なんで小汚いおっさんに髪の毛噛み切られてるんだよヨダレついてるし、という客の嘆きをオフビートな感じで描きます。まずはオフビートの意味から。

あとアポの待ち合わせ場所を誤ってそのへんにいる犬にしちゃったから、約束の時間が近づいてるのになかなか出会えないふたりのビジネスマンという話も書こうと思う。無論オフビートで。
寂しい感じで変な時間まで仕事をしている。全力で稼ぐフリーランスの正しい姿を体現している。とにかく基本ひとりの作業なので時間が掛かって仕方がない。それでも山積みだった案件がひとつ、またひとつと手離れしていき、抱えてる数もそこそこ落ち着いてきた。3月、4月は新しいステップに向けて大事な月になって、ガラっと仕事の趣きも変わりそう。変わればいいな、という期待も込めて。

で、某案件のネタを色々と調べてたら、任天堂が昔売ってた「テレビゲーム15」っていうゲームのCM見つけてなおのこと寂しい感じになった。





最後の方で流れるとぼけた曲がイラっとする。

2月あっちゅー間に終わってしまいそうだ。これといってフレッシュな話題もない。いかん。フレッシュでいきたいのに。あと2ヶ月もすれば街中フレッシャーズで溢れ返る。フレッシャーズな男はだいたい吉田カバンで通勤するから、スーツが似合わない奴の手元を見るとほぼほぼ吉田カバンをぶる下げている。フレッシャーズってすぐわかる。




しかしダサい。ふぃじこー、ふぃじこー、じゃねぇよ。

酒飲みの人を観察していてひとつ浮上した疑惑が、酒のつまみはしょっぱきゃ何でもいいんじゃないか、というものだ。しょっぱいモノをシラフの時に食べて「これは酒の肴になるわ」みたいな発言を昨今ちょいちょい聞く。汗とかつぶ塩でも酒飲めるんじゃないのか。最終。あと喉をわざと乾かす、みたいな行動もある気がする。しょっぱいモノ食べて喉乾かして飲んでるってことか。そうなのか?ふぃじこーだなぁそれ。

ぶっちゃけって言うの、そろそろ卒業して欲しい。





読書傾向

最近読んだ本でもメモしてお茶を濁す。

言語表現法講義 (岩波テキストブックス)
加藤典洋氏が大学で行った講義を纏めた1冊。
感動・感激・悲しみ・苦しみという、内に秘めたる重力で文章を書かず、あらぬ方向から降ってくるその他のゴミにぶち当たっていくと、運動量豊富な文章が書けます、などなど。文章を生業にする・したい人はまず読んだ方がよい気がする。名著。読後の"文章書きたいぜ!"感、半端ない。

秘伝 〈プロ編集者による〉文章上達スクール (1)
上達!とかアホかと思ってこの手の本は一度も読んでなかったんですが、著者の村松恒平氏、雑誌「宝島」「VOW」の元編集者。ハートのいくらかは宝島スピリッツ、VOW思想で出来ている自分はこれ読まなきゃと思って読んだら大当たり。QAだけで構成されてて、Qは生々しい悩み、Aは痛快な答え。上達するかどうかは別として、文章に対する心構えを正すよいきっかけにはなりました。

ニッポンの小説―百年の孤独
小説論。でも高橋源一郎氏の著書なので、あんま小説とはなんぞ!みたいなことは書いてなくって、まぁ、世の中のややこしい事とか、ぶっ壊れたところを小説が担うんで、あとはみんながんばって生きて、的な、高橋源一郎氏らしい一冊。ガルシア・マルケスから中原昌也、三崎亜記、はてはJJまで引用した評論は愉快でした。

アートを書く!クリティカル文章術 (Next Creator Book)
映画・音楽・美術など、アートに関する原稿を書くための文章術。あんま面白くなかったです。やっぱ文章術!とか唱ってる本ってロクなのないんじゃないか?ちなみに各ジャンルの名文を集めてここがいいとか、ここはもっとこう表現出来るとか書いてあります。切羽詰った人が読んだらいい。

popeye物語―1976~1981
雑誌『ポパイ』出版の裏話的一冊。面白かった。平凡出版、マガジンハウスの勢いがビンビン伝わってきて。サブカルとかアメカジって言葉が生まれた時代、悪くないです。

東京ヘッド
サブカルっていうか、ゲーカル。ゲームカルチャーを語る上で絶対忘れたらいかん90年代「バーチャファイター」ブームに一役も二役も買った"池袋サラ""新宿ジャッキー""ブンブン丸"あたりのゲームプレイヤーにスポットを当てたドキュメント本。これ傑作。ソーシャルアプリだゲームだって世界に身を置く人はまず読んだら、ちょっと色々考えちゃうだろうなぁ、というくらい傑作。ゲームって薄暗さ、みたいなのがどこかにないと。今のゲーム明るすぎ。華やかすぎ。

土間の四十八滝 (ハルキ文庫)
町田康著の詩集です。買って書棚にあるべき本。以下引用。

ほんとうに死んでいない君に僕らの痛苦は分からない。迷妄さ。我執さ。すべては古池のなかから顕現するんだぜ
といってしみじみ古池を見るとききょうびの少女が誤って混入したエメロンでせっかくの古池が泡だらけだ
みっともない古池だなあ。見苦しい古池
 
古池や
南無なにもかも
泡だらけ、

であった。であった。であった。であった。と四回も云ってから俺、入水
 
「古池や 刹那的だな 水の音、が」より

こういうの好きなんです。

銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)
イギリスのコメディが好きな人は面白がって読めるSF小説。
ナンセンスとかシュールって言葉の危険性は重々承知の上で敢えて言うとナンセンスでシュールなスラップスティックコメディ。もっとわかりやすいありがちな言葉で言えば、おバカなSF。特にストーリーもなく、ただただ悪ふざけ。でもそこは英国紳士、スマートに笑わせてくれて吉。映画も面白いらしいです。続編はまだ未読。今いちばん読みたい本。こんなに面白い本があるなんて!と久々に思ったぞこれ。


最後に、このあと買って読む予定の本はコレ↓



ウンナンのツーショット。キュンとした。キュン買い。

3年目です。

2月でjogga3年目。
2年目のジンクスが嘘のように仕事をさせて頂いており、うっかりブログの存在を忘れかけた頃に弊チームの演出家から「言い訳いらんから早く書け」というお叱りを。ウォン・ビンな、いや穏便で温厚なあの男に叱られたので、書くかな。3年目のjogga、テーマは「ヒット」です。

というかブログってそろそろあれだよね。いらん気すらしてきてるんだけど、どうなんでしょうか。

昨年の8月に「かるーく聞いてください」という件名のメールを頂いてから早いもので6ヶ月。とあるプロジェクトに参加させて頂き、先日ついに作品が完成した、との連絡が。嬉しいような、寂しいような。これからはどんどんPR活動に精を出したいところです。まだ言わない方がいいっぽいから言わないけれども。

で気が付けば2月。誕生日月。まもなく齢35を迎えるこのタイミングでひとつ発見したことは、歳を重ねるごとに肌がつやつやしてきた。アンチエイジングを地でいっている。人に会わない時はヒゲ生やしっぱなし・開けっ放し・付けっぱなしなんですが、時に打ち合わせの朝ヒゲを剃って、男性的な感じで、チャールズ・ブロンソンみたいな、あんな感じで頬を撫でると指すべる。ハエが止まったら滑り落ちる。40歳になったらどーなるんじゃろ。

先日老人と接する機会があり「仕事は何をしてるんだ?」と聞かれて一瞬口籠もってしまった。「フリーランスで、ライターをやってます。」と言ったところでどうせ「で、をやってます。」の部分しかわからず「へ?」って言われるのがオチだと思い、漢字多い方がまだわかるだろと思って「文章書いてます。」って答えたら「へ?」って言われた。耳遠かった。

全くブログに気分がノッてこない。ダサいPVでも貼ってお茶を濁す。



来るべき2010年を、新鮮なパンツで迎えようと数日前から計画していたのに、新鮮な刺身を買ったらうっかり忘れてしまった。新鮮は新鮮でも、パンツと刺身じゃだいぶん違う。刺身を履くのはなかなか難儀だし、もう今から雪の中をウロウロと歩きながら、鮮度高めのパンツを探す元気もないので、ぼろけたパンツで新年を迎えることになる。まあいい。2009年はそれこそ2年目のジンクスを地でいく感じの1年だった。最後の最後で新鮮なパンツとか気の効いたことをやろうとした自分が悪い。あと数時間で、その2年目のほにゃららも終焉、jogga3年目のスタートだ。正確には2月からだけど、そのへんぼやっとさせてもいい。それくらい、2009年は厄介だった。

jogga2年目はなかなか跳ねない1年だったような気がする。素晴らしい出会いと素敵な仕事に恵まれた1年でもあったが、出会った人たちが果たしてハッピーだったか、走り出したくなるような結果をjoggaは残せたのかと言われれば、唸るしかない。よく言う負のスパイラルにハマッてしまい、ぐるぐるしてたら10月くらいになっていた。10月から徐々に尻が上がってきて、年末にはようやくそれっぽい形を残すことができ、仕事をご一緒した人の笑顔を見ることも出来た。これは嬉しい。自分が少し無茶をして、踏ん張れば踏ん張るほど向き合う人は笑顔になるのかもしれない、そんな気がした。

なんで跳ねないのか、ということを考えて、今までをじっくり振り返った結果、自分なりの制作論みたいなものを完全に把握したという収穫もあった。意識して制作論をこさえたわけではなく、過去のやり方を振り返ったら、そうだったなあ、そういう作り方してたなあ、そうやるとなんやかんやでうまく行くなあ、と。

代表が負スパにハマっている頃、メンバーのyuzzyは昇り竜の如く、メキメキと実績と実力を伸ばしていて、会うたびに充実していく顔を見ることが出来た。彼とただお茶をしながら話すだけで、だいぶ救われた気分になったものだ。charlyにも、わっしーにも、しんすけくんにもだいぶん救われたりして、なかなか幸せな環境かも、と再認識した年でもある。2010年はみんなで何かやらなくちゃいけない。

やいやい言うてるけど、2010年。3年目。本当に本当に勝負。仏と鬼を同居させていこうと思う。

皆様、2009年本当にお世話になりました。2010年もmade for you!write for you!happyset!ウキヒャホーィ!
何だか今年のM-1グランプリはとっても面白かった気がする。ケラケラ笑ってしまった。

パーフェクトで優勝したパンクブーブーは、「爆笑!オンエアバトルの人」、ってイメージしかなくって正直まったく注目してなかったけど、すごく面白いんですね。笑い飯が1本目の鳥人ネタと同じレベルのネタで攻めてたら完全に笑い飯だったし、1本目と毛色の違う漫才をやってたら絶対NON STYLEが優勝だった気がする。どこに転がってもおかしくない、そんな後味。NON STYLE、だいぶ好き。

東京ダイナマイトを個人的に応援していたんだけど、残念でした。ただネタの入りが本当面白かった。マイクに向かいながらしゃべりだす、というまさかの技法。あそこだけ何回も観てしまう。笑い飯の鳥人ネタは一生言われ続けるであろうね、あれはすごかったです。人と鳥の境目見せたろか、っていう。

完全に年末の風物詩に定着して、吉本がすごいのか、テレ朝がすごいのか、とにかくあと少しで2009年終りだなぁ、と思うM-1グランプリ。2010年は志ん茶と弾丸ジャッキー があの舞台に立っていることを願いつつ、年賀状作りと山積している修正原稿等々をこなそう。

先日飲み会で、ツイッターは頑張ってるけどブログはがんばってないですねって言われたので、来年は頑張ろうと思う。今サーバとかそのへんをいじって、サブドメインというのを設定しているのだけど、たいがい何をどうすればいいのかわからない。技術の人はそういうのがぱっぱぱわかるからすごいと思う。

本谷有希子の小説「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫) 」で、自分は女優になってビッグになる、ビッグになれる、ビッグになるべき人間だと勘違いしている姉を冷静に見つめて、その姉を主人公にマンガを描く妹が「お姉ちゃん、面白すぎだよ!」って言うシーンだけどうしても読みたくて、本棚を探っていたらありゃしない。誰かに貸したかどうだか。小説は荒っぽく書いててそんなに趣味でもないけれど、舞台は本当、感激するくらい面白かったな、腑抜け。小説のあのシーンだけ読み返したい、という欲が急にむっくりするので、そのページだけ破いて1つにまとめたい。正月休みにでもやるか!

映像でも広告でもwebでもなんでも、表に出ない物語をどこまで丁寧に作り込んでいるかによって、その制作物のどっしり感と深みは雲泥の差。プランナーやライター、ディレクターはもちろん、デザイナーだって営業だって技術屋だって、そこに描かれている文脈を読み取らないと、いかんと思う。
表の派手さとか美しさとか面白さを気にするのと同じだけ、裏のストーリーをきっちり作り込まないといけないな、と最近さざまざな表現を見る度に思う。裏のストーリーを描いてますよっていうのが表に透けて見えている企画はそれはそれで本気でダサいけど。どっかの眼鏡メーカーが最近までやってた企画がそうだった。とびきりダサかった。
だからビジネス書で内面を耕すこともしながら、小説読んだりマンガ読んだり映画観たりしないといかんと思う。もっと言えば創作のハウツー本とか、ストーリーテリングの本とか、演劇の作法とか、それこそ作文の書き方とか、そういう本もビジネス書同様に読むとよい気がする。そこで得た知識やテクニックは、表に出ることは絶対ないけど、下地として持っているべきものなので、きちんと読んでいこうと思う。自戒です。コボちゃんばっかり読んでる場合じゃない。でもたった4コマで笑わせる4コマ漫画の突撃力は欲しい。

最近は作詞をやらせてもらっている。作詞って、理系の心を持ってないと出来ないんじゃないか?出来上がったらまたお知らせしたく。



う・ふ・ふ

ピンクレディースケジュールの12月だ。もしくは山口百恵スケジュール。ありがたい話である。先日某化粧品ブランドのライティングをすることになり、参考でさまざまな化粧品メーカーのCMなんかをチェックしていたら、



♪う・ふ・ふ・ふ、だ。う・ふ・ふ・ふ見つけた。曲も歌詞もたまらん。秘書と社長の芝居もいいなぁ。う・ふ・ふ・ふって言葉がなによりいいなぁ。これが、ず・び・ず・ば、だったら、だめだなぁ。お・に・ぎ・り、でも、だ、だ、だめなんだなぁ。EPOってすげぇ。

隙を見てはちびちびと、『ことばのために』シリーズを読んでいる。シリーズの中でも『ことばの見本帖』と『大人にはわからない日本文学史』は、荒川洋治・平田オリザ・高橋源一郎あたりが書いていて、ちびちび読むつもりが最終がっつく感じで読んでしまう。高橋源一郎って本当ヘンテコな人で面白い。小説・詩・戯曲など、あらゆる"ことば"の表現を取り上げて、あーだーこーだ書いてる、そのあーだーこーだが血肉に。変にビジネス書を読まなくても、だいたいの事はこういう本に書いてある気がする。



本は風呂で読むので、ブロ本と呼んでいる。『ことばのために』シリーズも、一度ブロ本として湯船に浸かりながら読んだのだけど、あんまりブロらなかった(風呂で読むのには適さない、の意)。この本はデスクで読む、デス本だった。デス本は目に付くところに置いて、チロチロと読んだり読まなかったりするのがいい。何かヒントがあるのでは!と思って手にとっても、だいたいそこにヒントはない。ないけど、あるかも!と思って一瞬ふわっと気分が盛る、あの感じだけを求めてデス本を探し続けている。

ちなみに最近のブロ本は『破獄 (新潮文庫) 』。4回も脱獄した白鳥由栄の話。移送の時に手錠してたのに、看守が気付いたら手錠はずしてリラックスしてた、みたいな話が可笑しくて2風呂で読了。

すごくブログっぽい雰囲気。う・ふ・ふ。
怒号が飛び交っている(主に尻がやかましい)。そんな11月後半から気付けば12月も数日経過しているじゃん。じゃん?
毎日何かしらの〆切があるので、ふわふわ飛び続けている。で、さっきふと気付いた。明日何の〆切もないかもしれん。でもたぶんあって、それをスケジュール紙で確認すると儚い夢みたくなるのであえて今は確認せず、浮かれた顔してちょめちょめとブログを書いている。
視線を左に移せば、脇にえんぴつを挟んで書いたような字がびっしりと並んだスケジュール紙があることはわかっているので、道端の吐瀉物を見ないように見ないようにでも視線の端っこでは薄く確認するように、という、汚れもの同様の扱いをしているスケジュール紙を。せっかく手帳の廃止を高らかに宣言したのに、12月だけはもうどーしようもなくなって、ついに1ヶ月分だけカレンダーをプリントア、あ、プリン食べたい。

この季節、左側に吐瀉物発見してサワワっと右側へ移動すると、右側に吐瀉物のラスボスみたいなのがいる事があるから足元には十分注意しなくてはいけない(急に何の話だ)。

齢35目前にして、シリアスな告白をここでしなくてはいけない。非常にショッキングな内容なので、告白を聞いて卒倒する犬もいるかもしれないが、そこは犬に目をつぶってもらうしかない。

どうも自由に雨を降らす力があるみたいだ。

この年齢でいよいよ気圧的なものを自在に操ることが出来るようになったらしい。今日は朝から雨模様だったのだが、10時過ぎに突然の晴れ間。徹夜のような状態であった僕はわーおと思い新鮮な空気を体内へ流し込もうとベランダに出た途端ザーザー雨が降ってきた。間違いない。外に出て空を見上げたそのタイミングで、前線的なものを刺激したんだろう。前線のツボにハマってしまったのだ。僕が。だから僕の近くにいる犬はいつだって濡れている。くさいわけだ。

ああ、あの原稿の〆切が明日だったね......。

ジョビジョバを唄う人々

ジョビジョバ唄っている人々は、どいつもこいつもハッピィで、物狂おしい。そして笑顔だ。ジョビ!ジョバ!と唄った後の歌詞を雑に唄う。ラララ、で唄う。ナナナ、で唄う。そこがいい。

勢いをつけたい時は、レッドブルよりもジョビジョバ。そしてラララ。ナナナ。