Jogga

2013が終わるんだそうだ。えー!

December 31, 2013 4:53 PM jammy  最近のこと

今年の頭に何気なく掲げた「全力でふざける」という目標を、演劇をもって完遂したような、そんな2013年でありまして(って書いたけど演劇はそんなにふざけてなかった。命がけだったので毎公演終わるごとに4歳ほど老けた気がする。1年で3本4本やったから、もう15歳近く老けたことになる。演劇的な2013年振り返りはまた別の機会にクソ長々と書き残したい)、振り返ればそりゃ不穏な気持ちになるような出来事もあったのでしょうが、あまり思い出せない。さりとて忌々しきさまざまを思い出す間もないほど愉快で満ち満ちた日々であったのかといえば、そうでもない気がしないでもない。ドラマチックな年だったかといえば、それはそれでうむ、どうだろうかという気持ちである。喜びも哀しみも、過ぎてしまえばそう悪くない。
一方で労働はといえば本年も実にさまざまな人々と、さまざまな領域においてディレクションをし、ライティングをさせて頂いた。番組を作り、文案を捻り出し、物語を創造し、取材をして編集をしていたら気が付けば年末であった、というなんとも幸せな労働。皆様に感謝。
とにかく沼の底から引っ張り出して頂いたような、石の裏側からつまみ出されたような、陽のあたる明るいところへと引き摺り出されたような1年であったことだけは違いない。納めてしまうには勿体無いような気もする。境目はなるべく濁し、2013を引っ張りながら、納めぬままのぬるりとした感覚で、2014を迎えることとしよう。



『犬神』とマレーシア男。

October 26, 2013 11:49 PM jammy  最近のこと 演劇

演劇実験室カフェシアター『犬神』、うっかり2日目も観劇させて頂いた。初日は後ろの方で椅子に座ってワイドな視野にて鑑賞し、2日目は桟敷席最前列を陣取ってズームアップな視野にて。
演劇実験室カフェシアター主宰の中澤清氏と以前お話させて頂いた際に「演劇はなるべく舞台の近くで観た方がいい。テレビや映画は遠い席、演劇は近い席。出来れば役者の唾が見えるくらいのところがいい。」と仰っていた。わーなんか、すっごい良い事言うなぁと思い、「どうして近い方がいいんですか?」と聞き返したところ「だって面白いじゃん」とかなりポップなお返事を頂いた事を思い出しつつの桟敷席観劇。結果、面白かった。

仮面の造作を隅々まで見てしまうほどの近い席。仮面のクオリティ半端なかった。仮面ひとつひとつに物語が宿っていやがった。花嫁とその母親の仮面はマカロンみたいな、なんかちっちゃいどら焼きみたいなものが積み重なって乗っていて、母の浮かれポンチな様子と世間知らずな娘の間抜けポンチなさまを仮面で表現するともうこれしかないだろう、というくらいスカタンで、でも造形として美しいというずるい仮面。月雄やミツの幻影がつける仮面の白さと形は、通うべきところに血が通っていない血液の渋滞を感じさせ、姑の仮面に刻まれた皺は、意地でもこの村で生きてやろうという、生に対するみっともない固執を想起させる。それくらい、仮面に物語が張り付いていた。舞台上で進行する劇とは別の劇が仮面にあった。どっちの劇も追いかけなくてはいけなくなったので、俄然忙しかった。
本当は仮面にそんな劇性なんてなかったのかもしれない。だけど、そこまで思いを巡らせてしまう地場が『犬神』にはある。公演は明日10月27日(日)まで。

で、だ。

3年前の12月に長野市へバックパッカーとして現れ、しばらく長野市門前界隈に滞在していたマレーシア人デザイナーがいた。名前をDriv Loo。発音的には「デュリフ」みたいな感じらしいが、ややこしいのでドリフと呼ばれていた男。世界的に有名な海外の某広告代理店でアートディレクターとして活躍していた彼が(その事実はドリフ帰国後に知るのだが)、おかしな流れから門前のデザイナー宅にしばらく居候していた時期がある。
門前デザイナーは英語が話せない。ドリフも日本語が話せない。そんなふたりが共同生活を平気な顔して送っていたことも今となっては理解不能なのだが、そのドリフが今日3年ぶりに長野市へやって来た。
3年前はひとりだったのに、3年後の今日は恋人と一緒に現れたドリフ。生意気なドリフになっていた。今着るには少し季節外れな赤いスタジャンを着て、ドリフと再会。3年前に出会った時と同じ赤いスタジャン。それを見て開口一番「あの時と同じ服」とニヤニヤしながらドリフは言った。気付くかなと思って着ていった甲斐があったというものだ。3年なんて、そんなもんだ。

そのドリフらと共に、先の『犬神』2日目終演後の打ち上げにお邪魔させて頂く。ジャパニーズアンダーグラウンドシアターに足を踏み込んだドリフはその打ち上げの様子を見て「ここにいる人全員が演劇に出ていた役者なの?」と聞くので自信を持ってそうだ、こんなにたくさんの人が出ている演劇なのだ、と言おうと思い車座になって飲み食いしている人々をざっと見渡すと、全然知らない人とかもいたから「ここにいる人全員は出ていないが、出ていたような顔をして酒を飲んでいる人もいる」とお伝えした。

せっかくなので日本っぽいお酒を、と思い芋焼酎を紙コップで。度数が24%くらいのやつだったので、ドリフに「24パーだよ」と日本語で言うと「ニジュウヨンパァ(・_・)」みたいな顔しやがったから力強く頷いた。彼も釣られて頷いていた。頷きドリフだった。さすがのドリフも得体の知れない液体を飲まされるのが怖かったらしくしきりにこれは何だ?と聞いてきたので、芋焼酎だ、と教えると(もちろん日本語で)、「イモジョーチュゥ(・_・)」と繰り返したので仕方がない、ここは英語で教えてやるかと思うも「芋」の英語がわからなかったので取り急ぎ「ポテトドリンク」とお知らせしておいた。そしてドリフは頷いた。

12月1日に短編劇場に出るからおいでよ!と誘うと苦々しい顔で時計を指さしながら、ドリフは門前の街へと消えていった。こうして短い再会は幕を閉じたのでした。


好きなのに、忘れていたという現象について

August 14, 2012 12:37 AM jammy  最近のこと

ロンドンオリンピックが終わってしまった。こち亀の日暮熟睡男(ひぐらしねるお)みたく、次のリオデジャネイロ五輪まで寝て過ごしたい。そんな虚脱感すらある。そして寝て起きてリオデジャネイロ五輪が始まったら41歳になっている。おとろしい(恐ろしい、を可愛い感じで)。

そして最後の最後でロンドンオリンピック閉会式をまるっと見逃す、という痛恨のミスをやらかしてしまった。急いで閉会式がどんなもんだったのかをざらっとネットでさらってみたところ、なんとエリック・アイドル@モンティ・パイソンが登場したらしいではないか。

「好きなお笑い芸人?うーん日本にはいないなぁ。ま、強いていうならお笑いっていうか、コメディだけど、モンティ・パイソンかなぁ」

と、自称お笑いスキル高いカルチャー精通気取りの男が、本当はぜんっぜん観たこともない、もしくは一瞬観たけどよくわからなかった、けど、「モンティ・パイソン結構好き」って言っときゃ一目置かれるんじゃないか、的な感じで安く使われるモンティ・パイソンのエリック・アイドルが出たとなってはそこのシーンだけでもぜひ観たく!というわけでがんばって探してたらTwitterであっさり動画が流れてきて眼福の極み。

で、動画を観た直後の感想が、ブログのタイトル。エリック・アイドルが閉会式で歌った"Always Look On The Bright Side of Life"という曲。モンティ・パイソンの映画『ライフ・オブ・ブライアン』のエンディングテーマ。モンティ・パイソンほぼ知らないし、彼らが現役でスケッチを作りまくっていた時代を共に生きていないと笑えない作品もたくさんあるので、モンティ・パイソンにハマッた口でもないのですが、"Always Look On The Bright Side of Life"だけは本当に好きな曲。なのに、閉会式のそのシーンを見るまで好きな事を忘れていたっていう。好きなのに忘れるっていうのが面白いかなと思って衝動的にブログを書きました。思い出させてくれてありがとう、ロンドンよ。

映画『ライフ・オブ・ブライアン』のラスト、十字架にはりつけられて処刑されるシーンで歌うんですよねこの歌。これから処刑されるっていうのに、

"なぁブライアン。いつだって、人生の明るいところだけを見て生きていこうぜ。人生は笑い、死は冗談。これが真実だ。なぁブライアン。ぐだぐだ言ってるヒマがあったら、口笛でも吹こう。そうすれば物事がうまくいくかもしれないぜ。"

って歌を処刑前に大合唱。モンティ・パイソンらしいなぁ(あんま知らない)。

Always Look On The Bright Side of Life - Life Of Brian


ナイキのCMでも使われていて、これは和訳が秀逸。ナイキらしいなぁ(ナイキ好き)。

nike CM Always look on the bright side of life

後ろにいる子たちが全然Always Look On The Bright Side of Lifeな感じじゃない、Always Look On The Bright Side of Lifeも見つけたのでご参考までに。死んだ目。

Always Look On The Bright Side of Life

デタラメに走る

August 19, 2011 2:20 AM jammy  最近のこと 長野

ロードバイクで60キロ走ってやった。家から30キロ先の温泉街までがむしゃらに走った結果、なぜか右手の小指が異常に痛い。何でこんなところが痛いのかはわからないが、とにかく60キロなんて距離走るのデタラメな気がする。

自転車でちょっと遠くの温泉街まで走って、温泉に浸かって、湯上りに蕎麦を食べてサクっと帰ってくるという、羨ましがられること間違いなしのストーリーを描いたものの、ちょっとどころか相当遠く、さらに行きは緩やかな登りが延々と続く道をヘロヘロになりながら走って、ようやく到着した温泉はお湯が殺す気満々の熱さで浸かるというよりも触れるくらいの感じが精一杯で、挙句蕎麦屋はその日だけ断水で営業していないという、羨ましがられることなど絶対にありえない展開でトボトボ帰るしかなかった。

帰る途中に道の駅がある事がわかり、せめて蕎麦だけでも食べようと思って駆け込んだら、かけそばから始まって山菜そば、山かけそば、月見そばなどありとあらゆる蕎麦が売り切れだった。蕎麦に便乗したうどん類までもが売り切れで、味も素っ気もない「ラーメン」と書かれたボタンだけが絶賛売れ残り発売中だったので、ラーメン食べた。あとカレーパン。

残暑とは言えなかなかの暑さ。喉も渇く。すぐ飲み終わってしまうペットボトル。帰宅後何となくペットボトル何本買ったか数えたら、7本も買ってた。飲んだはしから汗で出やがる。水分め。

これに懲りず、次回は35キロ離れた土地へ行ってやろうと思っている。自転車乗り憧れの場所があるらしい。自転車を買おうとしている同い年のクリエイターに、強めの口調でロードバイクを買った方がよい、絶対に!と念を押しておいたので、近いうちに買うはずだ。そうなったら37歳のおじさんふたりで自転車乗ってその憧れの場所とやらに出掛けることになる。あとひとりすでにそれっぽい自転車を持っている人もいるけど、彼の自転車は車輪が小さいから、誘うかどうしようか迷っている。


図書館が休みだった。

July 7, 2011 10:17 PM jammy  最近のこと

いつもの悪い癖で、ブログを連投する気。

ショートショートフィルムフェスティバル&アジアのオープニング・ハイライト映像の制作も終わり(まだハイライト制作は野田くんが頑張ってくれていますが)、7月末の世界水泳2011のハイライト制作という案件が待ち構えている(野田くんがこれも頑張ってくれます)。某大物アーティストのコンサートのバックステージ撮影や、某出版社との映像案件、某テレビ番組のロケと、映像案件が目白押し。映像部門の野田くんがモーレツに走り出している。僕はノコノコ歩いている。ダメだ!

とは言え、まもなくお手伝いさせて頂いたWebサイトがいくつかローンチされたり、笑わす感じの映像制作がいくつかあったり、新作落語を書いたりと、何だかんだとがんばっている。結構タイトなスケジュールの案件が突然丸ごとなくなったり、言った言わないみたいな事があったりと6月〜7月2日あたりまでは結構怒ってばっかりだったけど、今となっては笑っている。だからあの人怒ってばっかりだ、みたいな印象をさっさと払拭したい。

秋メドで開催する某イベントの案件があって、それがめちゃめちゃ楽しみで仕方がない。早く打ち合わせをしたいのに、スケジュールが全然確定しない。僕のせいで。みんなに迷惑を掛けている。だからごめんと言う。ごめん。
そのイベント案件のお話を連絡してきてくれたのは、数年前に知り合った生年月日がまったく同じ代理店のクリエイターさんで、西暦まで一緒なので毎年誕生日にはお互い「おめでとう」とメールをし合う。過去に一度だけお仕事をご一緒させてもらっただけなのに、いまこうして2011年に再度連絡をくれるというのがとにかく嬉しい。今日も以前お仕事をご一緒させて頂いた方から久々に電話があったりして、こういうの幸せだなと思う。

最近印象に残ってることを全部書こうと思ったら、知り合いのライターさんのことと、はちみつのことしか思い浮かばなかったので、そのふたつだけ。ブログ毎日書けるしっかりした人になりたい。

長野で活躍されているフリーライターの久保田さんが、K-POPにハマっている。ちょっといい自転車を買おうと思っていたのに、その資金をK-POPツアーに投げ込んだので、未だ自転車を買っていない人だ。今度じっくりK-POPの話がしたいけど、付け焼き刃の知識で話したらマジビンタされんじゃないかと思って、なかなか話せない。猫ダンスする子たちとか覚えたんだけど。

ショートショートフィルムフェスティバル&アジアの制作成功祈願で、野田くんと新宿の花園神社へ行く時に、韓国のスイーツ(名前忘れた)を食べ歩きながら向かったら、途中でそのスイーツの中に入っていただか周りにかかっていただかのはちみつを服に山ほどこぼした。「このスイーツ、酔っ払いながら食って、はちみつべっとりこぼしたことあるんすよ。」という野田くんからの事前情報があったにも関わらず、だ。しかも僕その時全然酔ってなかった。新宿のプーさんとなったまま、ひとりしばらく夜の街を歩いて、泣いてもいいんじゃないかと思ったなぁ。

奇しくも韓国関連の話題で終わり。





welcome to happy set by jogga
ジョッガ代表がhappy setな調子で謳い、綴っています。

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