少年ホワイトドロップ。
March 25, 2009 4:53 AM yuzzy diary
駅のホーム、号泣する少年。
どうやら迷子になっているらしい。
駅員が片ヒザをついてなだめても、
通りすがりの年配婦人が優しくあやしても、
その泣き声が止む様子は無い。
数分後、親らしき女性が登場。
ほぼ私と同じぐらいの年齢だろう。
開口一番、少年に対して、迷子になった結果を糾弾した。
私のような子供嫌いの人間は、
他人の子育てに口を出す気はないし、
子宮の中に精子を出す気もない。
ただ。
泣いている子供に対して、
安堵の前に恐怖を植えつけるのは、
何かしらのねじれを生んでしまうのでは、と心配する。
色素を中心に私自身の成長を振り返ってみると、
ピンク色だった部分は仄かに黒くなり、
黒かった髪は茶髪になっている。
或いは数日前に出遭った父の頭には、
わずかに白いものが散見するようになった。
泣け泣け少年。
寂しさに涙するのは子供だけじゃない。


