Jogga

感涙メタリック。

February 16, 2011 12:54 AM yuzzy  diary work

ただいまー!

ってことで怒涛の7泊8日ロケから本日夜、無事に帰宅。
滞在先は自然に恵まれ、砂利道をひたすら走ることもあったが
やはり我らアスファルト世代にとって、
囲まれるべきはコンクリート・ジャンゴーだ。

1週間も外泊すれば色んな思い出が発生するが、
何より一番のサプライズは私自身の涙かもしれない。

私は10代、20代と涙を流した記憶がまず無い。
どんな感動的な映画を見ても、
どんな悲しい出来事に巻き込まれても、
それが涙という表現に直結することは無かった。

それこそ10歳以下の記憶自体があまり鮮明でない以上、
私はこれまで涙を流したことが無い、
とさえ言い切ってしまう勢いだ。

そんな私が、だ。
ついに数滴、涙を流した。
それも仕事中に、カメラで撮影をしたまま、だ。

老いたな、と思う。落ちたな、とさえ。

その一方で実は少し安心した部分もある。
出演者も、スタッフも、あの現場にいた殆どの人間が
感極まった空気の中、あれで感動できなかったら
人として致命的な欠点を抱えていることになるのだから。

いやー、まともにしびれてしまった。

逆に言えばあの現場の空気感をどれだけ編集で再現、
そしてそれ以上のものに仕上げるかが重要になる。

これで泣かないやつは鬼だ、しかも黒の。
放送日諸々は未定だが決まったら絶対に見て欲しい。

でもやっぱり。
男なら鬼でいたいものだ、できればメタリックの。

直線グローイングアップ。

February 8, 2011 2:49 AM yuzzy  work

明日8日から人生最長1週間ロケがスタート。
とある地上波の仕事、jogga映像チーム代表として
こういう仕事は積極的に携わっていくつもりだ。

撮影前なので書けないことが多いのだが
色々面白い仕掛けや驚くような出演者がいて、
だからこそ大変なことも多くて、
とどのつまり、この撮影を終えれば映像ディレクターとして
明らかな成長が待っているんだろうな、と思う。

最近は刺激の少ない仕事が続いていただけに
このあたりで明確に何かを積み上げないと。
気が付けば削れていく30代、
失敗が成長へと直結する20代はもう終わったのだから。

「駆け引きもいいが、最後はまっすぐ走ったやつが勝つ」
とはF1レーサー、P・ジャザナイア(by poiiy)の言葉で
とにかく今年は直線に進んでいこうと思う。

では行こう、お土産的な何かは連絡ください。

川端フェイクグリーン。

February 1, 2011 10:55 PM yuzzy  diary

4年ぶりに部屋に緑を置くことにした。

しかし過去を振り返ってみると、私と花の相性はきっと良くない。
美しい花はもれなく枯らせ、
枯れることの無い水草はいちいち腐らせてきた。

これ以上、誰かを傷つけるのが怖いのもう恋なんてしないの、
と半ば花に対して感傷的に思い始めていた頃、
私はとある花と出会うことになる。

造花、である。

造花なんて存在をほとんど知らなかった。
というかみんなも知らないだろうな、きっと。

造花とは本物の花に似せて作られた花のこと、
つまりいつまでも美しい状態を保つことができるのだ!

水を与えなくても、太陽を当てなくても、
デートにつれて行かなくても、ご飯を奢らなくても、
大事な記念日を忘れても、性行為で無茶な体勢を要求しても、
ずっと今の良好な関係が築ける素晴らしい存在なのである。

もうこれで何かを失うことはない。
もうこれで、私、ずっとジャングル。

『別れる男に、花の名を1つ教えておきなさい。
 花は毎年、必ず咲きます』

とは川端康成の言葉で。

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吸血ジャールゴンは、妖怪ではありません。
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